下記のセゾンカードをこれから作ろうかなと考えている方、すでに保有している方で法人口座設定の際に「うんっ?」と思いがちな部分がありましたので、手助けになればと思いまとめておきます。
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カード
- セゾンプラチナ・ビジネス プロ・アメリカン・エキスプレス®・カード
- セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
- セゾンゴールド・ビジネス プロ・カード
セゾンのビジネスカードで引き落としの法人口座を設定する際に注意書きとして書かれているのが、
「お引き落とし口座は「代表者名併記の法人口座」でご設定をお願いいたします。その場合、代表者はお申し込みご本人様に限ります。」
(セゾン公式より)
という内容。
この注意書きは↓を意味しています。
申込者本人と代表者名が一致していれば良い
ここでいう代表者名併記とは、通帳や口座名義に
「株式会社〇〇 代表取締役 〇〇」と書かれていないと設定できないという意味ではありません。
実際、通帳の口座名義に代表者名まで併記されていることは非常に稀。
大手銀行や地方銀行では、通帳にはっきり役職と代表者名が併記されていることがありますが、インターネット専業銀行ではおそらく口座名義に代表者名まで併記されていることはないと思います。
そもそも、ネット専業銀行には紙の通帳という概念がありませんし。
では、設定できないのか?というとそうではありません。
申込者本人と代表者名が一致していれば良いということです。

実際、私は、PayPay銀行の法人口座を設定しており、口座登録用紙を記入の際に、名義人欄のところに、
「株式会社ABC 代表取締役 田中太郎」と書くことで問題なく設定できています。
つまり、カナの口座名義が「カ)カイシャメイ」の場合でも、
「株式会社〇〇(会社名) 代表取締役(役職) 〇〇」と代表者名を併記した形で書けば良いわけです。
口座開設時には、必ず会社名・役職・代表者名を書いて口座を開設しますので、セゾンカードにおける「法人口座(代表者名併記のもの)」とは申込者と代表者が同じかどうかを指定しているに過ぎません。
会社名だけではなく、代表者の役職と氏名まで正確に書いてねということです。
ちょっとわかりにくいですよね、自分もひっかかりました。

コメント